初めまして、セゾンキッチン代表の若山陽子と申します。
私は20年以上、エステティック業界に身を置く現役のエステティシャンです。
これまで、お客様への施術やカウンセリングを行いながら、沢山の女性のお悩みに触れてきました。
〝美しさ〟とは何か…
〝健康である〟という事は何か…について、今も向き合う毎日です。

そんな私が、食に携わる事になったのは、20代に引き起こした重度のアレルギー症状がきっかけです。
当時の私は、毎日12時間以上の勤務は当たり前。休憩時間すら、まともに取れないほどのハードワークで、月にお休みは1〜2日程度。
食事はただ単に、空腹を満たす為だけの行為でしかありませんでした。
そんな生活を続けながら5年が経った頃、急に頬全体が膿(うみ)でただれる症状が出始めました。頬がじゅくじゅくの膿でいっぱいになって、流れ落ちるほどの…それはそれは酷い状態でした。
当時の私は、『誰とも会いたくない、誰にも私の肌を見られたくない…』
そんな思いでいっぱいになり、容姿へのコンプレックスがどんどん大きくなっていきました。
ありとあらゆる低刺激の化粧品を試しても、一向に良くならず、ステロイド剤の乱用によってガサガサのもろい肌になってしまい、最終的には化粧品を手作りしだす始末です。
当時の私にとって、職業柄、『肌を美しくするのは化粧品である』と言う考えしか、浮かばなかったのです。
ですが、どんなに高級な美容液やあらゆる低刺激な化粧品を駆使したところで、本質的な肌悩みは解決しませんでした。
私たちが目指すもの
そんな紆余曲折を経て、〝食べること〟に向き合い、その事をきっかけに様々な身体の変化を実感をしていくことになります。
そして、栄養学や様々な健康法について学ぶ中で、それに加えて、
日本の食文化が大きく変わったことによって引き起こされる疾患についてや、
作物自体がどのように作られ、加工・流通しているのかを学び、
また、その様な社会的課題に貢献できるような商品を作りたいと思うに至りました。
セゾンキッチンでは
原材料や加工方法は可能な限り自然な物を
身近なお店では出会えないちょっと特別な物を
食べることで日本の産業を豊かに
なにより美味しい!
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