玄米に含まれるアブシシン酸の毒性は本当?
- saison kitchen.
- 4月25日
- 読了時間: 2分
健康への関心が高まる中で、主食を玄米に変えてみようかな、と考えている方も多いのではないでしょうか。
その一方で、インターネット上では、
「玄米には毒性がある」
「玄米は体に悪い」
といった、少し不安になるような噂を耳にすることもありますよね。
これから玄米生活を始めようとしている方や、健康を意識している方ほど、
こうした情報には敏感になられるかと思います。
本日は、玄米にまつわる気になる噂のひとつ、
「アブシシン酸」について、
正しい知識を整理してお伝えします。
■ アブシシン酸の噂と、その正体
「アブシシン酸がミトコンドリアを傷つける」
「免疫力を下げる」
といった話を目にすることがありますが、
実はこれらには学術的な根拠がありません。
そもそもアブシシン酸とは、玄米に限らず植物全般に含まれる
「植物ホルモン」です。
乾燥などのストレスから身を守ったり、
芽を出すタイミングを調節したり、
果実を熟成させたりと…
植物の成長に欠かせない大切な役割を担っているのがアブシシン酸なのです。
■ 「熱に弱い」という特性
食品業界について、アブシシン酸は「熱に弱い」ということが共通認識となっています。
私たちの「玄米めん」には、製造過程において大きな特徴があります。
それは、粉砕して麺にする前に、250度という高温でじっくりと焙煎していることです。
仮にアブシシン酸の影響を心配される場合でも、この高温焙煎という工程を経ることで、より安心してお召し上がりいただける状態へと仕上げています。
「体に良いもの」を、不安なく、美味しく続けていただきたい。
そんな想いから、私たちは一つひとつの工程にこだわって製造を続けています。
結論として
アブシシン酸はトマトやリンゴなど日常的な食材にも含まれており、
玄米だけを標的に「毒」とするのは不自然です。
美味しさや消化のために浸水させるのは良いことですが、
過剰に毒性を恐れる必要はありません。


