
悪いのは小麦じゃない?
- saison kitchen.
- 2025年11月7日
- 読了時間: 2分
ー本当の原因を知れば、選び方が変わるー
最近では、「小麦は腸に悪い」「グルテンは体に良くない」
そんな言葉を耳にすることが増えました。
確かにグルテンは難消化性の特殊なたんぱく質で、腸内環境を乱すこともあります。
でも、よく考えてみてください。
小麦は約1万5千年前から世界中で栽培され、日本でも弥生時代には存在していました。
もし本当に日本人の7割がグルテン不耐症なら、そんなに長い間、主食として残るはずがありません。
実は、私たちの身体に合わなくなってきたのは
「近年」から。
病害対策や、収量増、食感など、多くの品種改良が繰り返された結果、グルテン過敏症の原因とされる“グリアジン”が、約40倍にも増えてしまいました。
進化の代償
「便利に、手軽に」と進化した結果、食べものは少しずつ本来の姿を失っていきました。
つまり、悪者は小麦ではなく——
行き過ぎた“人間の欲望”なのかもしれません。
ちなみに、無農薬で育てた古代小麦では、不調が出ないと言うお客様がたくさんいました。
やはり問題は「小麦」ではなく、「育て方」と「選び方」なんです。
新しい選択肢を
ただ、小麦食が根付いた現代で、これら全てを避けることは難しい…だからこそ、除外ではなく選択を。
小麦に加えて、米粉などに選択肢を広げれば、パンも麺も、もっとおいしく、安心して楽しめます。
すべてを避けるより、少しだけ“選んでみる”こと。
その小さな積み重ねが、きっと身体も心も楽にしてくれます。

コメント