「玄米はミネラル不足になる?」という噂についてお伝えします
- saison kitchen.
- 7月1日
- 読了時間: 2分
今日は、お客様からも時折ご質問をいただく「玄米とミネラル」の関係について、少しお話しさせてください。
「玄米を食べ続けると、フィチン酸の働きで体内のミネラルまで排出されてしまう……」
そんな噂を耳にされたことはありませんか?
結論から申し上げますと、その心配は必要ありません。
実は、この噂については、米国・メリーランド大学のシャムスディン教授らによる動物実験で明確に否定されています。
そもそも、玄米に含まれるフィチン酸は、種の保存を目的に自身に必要なミネラルを囲った状態で含まれており、このミネラルとフィチン酸が結合した状態のことを、
正しくは“フィチン”と呼びます。
※下記図参照

このフィチンには、体内の有害物質(農薬や添加物)と結びついて排出するデトックス機能があるのです。
また、玄米のフィチン酸含有量を測る検査においては、
高温・高圧を長時間加えることで、フィチン酸が減少している事が判りました。
加えて、玄米の炊き時間によっても、フィチン酸が一部消滅し、囲われていたミネラルが解放されるとともに、フィチンによるデトックス作用が期待できる状態にあると考えられます。
いずれの場合も、身体に役立つ働きが期待できます。
玄米は、ミネラルを奪うどころか、身体をきれいに保つための頼もしいパートナーです。
暑さで身体に負担がかかりやすい夏こそ、玄米のデトックスパワーが心強い味方になってくれます。
今年の夏は、美味しく身体を整える玄米生活を始めてみませんか?
今日のポイント☝️
①ミネラル不足を招く噂は、研究機関が明確に否定。
②フィチン酸とフィチンは異なる。
③フィチンには、デトックス作用がある。



